今、大人気のアニメといえば、真っ先に名前が挙がるのが「おそ松さん」ではないでしょうか。SNSでは「推し松」「松クラスタ」と「おそ松さん」に関連したキーワードが飛び交い、グッズが出れば売り切れ続出! その市場規模はわずか5ヶ月で70億円と、もはや社会現象になってしまった「おそ松さん」の魅力に迫ってみました。
「おそ松さん」は、昭和の人気漫画「おそ松くん」の生みの親「赤塚不二夫」の生誕80周年を記念して生まれたアニメです。「おそ松くん」では小学校5年生だった6つ子たちですが、「おそ松さん」ではそれぞれ、長男「おそ松」⇒小学生メンタルのまま成長、次男「カラ松」⇒中二病を患ったナルシスト、三男「チョロ松」⇒兄弟のツッコミ役、四男「一松」⇒皮肉屋で毒舌家、五男「十四松」⇒異常に明るい性格、末っ子「トド松」⇒かわいい愛されキャラへ、といった具合に、立派な(?)ニートに成長(20代前半)して登場します。
6つ子の他にも懐かしい顔ぶれが。おてんばだけど心優しいトト子は、実家の魚屋を宣伝するためにアイドルになったものの売れませんでした。チビ太はおでん好きが高じて屋台のおでん屋に、巨万の富を得たハタ坊は、アメリカ大統領とテレビ電話をするほどの仲に。サブキャラクターもそれぞれの人生を歩んでいます。
「おそ松さん」での6つ子は、オリジナルストーリー「おそ松くん」と比べると、とても個性豊かです。両親でも区別がつかなかったほどの6つ子は、表情やファッションで強烈に自己表現を行うようになり、兄弟間でも微妙な人間関係を築いています。
■人気の理由1 毎回衝撃の内容で話題沸騰第1話からアクセル全開の「おそ松さん」。パロディと下ネタ満載の内容に、第1話はBlu-ray&DVDパッケージへの収録が見送られ、第3話に至っては内容に修正が入り、テレ東・高橋雄一社長が釈明するという事態にまで発展しています。
過激な内容がむしろ人気の「おそ松さん」で「神回」と呼ばれているのが、第16話の「一松事変」です。