ネットに歩み寄りも大失敗?みのもんたが今さら拭えない”感覚のズレ”

『敗者の報道』より

 フリーアナウンサー・みのもんた(71)が4月20日、ツイッターを開設したものの、その中で自衛隊の熊本地震に関する支援などについて注文をつけ、ネットユーザーの心証を悪くする事態に陥っている。開設早々にもかかわらず、非難を買ったり過去のセクハラ疑惑を持ち出されたりするなどして炎上騒ぎを巻き起こしている。

■かつての”超大物”がネットに媚び?

 テレビ朝日とサイバーエージェントが共同運営する無料ネットテレビ局「AbemaTV」。みのもんたは同局の24時間ニュースチャンネル「AbemaNews」で起用され、2年半ぶりにキャスターへ復帰。毎週土曜日に放送される「みのもんたのよるバズ!」でメインキャスターをつとめることとなった。

 11日の開局記者発表会でみのもんたは、「知らない世界に突入できるのならばと興味を持って出演を決めた」と番組参加に踏み切った経緯を説明。ネット社会への歩み寄りの姿勢を見せていた。また、4年前に妻の故・御法川靖子さん(66歳没)を亡くしたことに触れて「この夏の選挙からは18歳で選挙権が持てる。恐らく日本の政治は変わると思う。18歳の感覚とは相当なずれがあると思うので、そのずれをなんとか縮めるためにも婚活にいそしみたい」と話し、新しいチャレンジにやる気をにじませていた。

 今回のツイッター開設は、いわば自身にとって未知の世界を受け入れ、積極的にずれを縮めようとするみのもんたなりのトライだと捉えることもできるだろう。

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