天才テリー伊藤対談「高橋みなみ」(3)中森明菜のような歌謡曲を届けたい

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天才テリー伊藤対談「高橋みなみ」(3)中森明菜のような歌謡曲を届けたい

テリー これからは念願だったソロ歌手の活動に力を入れていくんだよね。具体的に、何か決まってるの?

高橋 2月にファンクラブを発足して、この前、会員限定のライブをやらせていただいたんです。秋ぐらいには、アルバムを出す予定です。

テリー 作詞は今度も秋元さんにお願いするの?

高橋 秋元さんにも書いていただきたいんですけど、お忙しい方ですし、次は私が好きなアーティストの方に作っていただきたいと思っていて。今のところ、岸谷香さん、ALFEEの高見沢俊彦さん、槇原敬之さんにお願いすることが決まってます。

テリー すごいメンバーじゃない! 前に中森明菜に憧れているって言ってたけど、やっぱりそういう路線を目指したいの?

高橋 はい、明菜さんみたいなカッコいい女性の歌が昔から好きなんです。

テリー でもさ、明菜とか山口百恵なんかもそうだけど、彼女たちの歌が流れていた時代にはその時代特有の空気感があったんだよ。それを今の時代に鳴らすっていうのは、なかなか難しい気もするけどね。

高橋 それは私も、すごく考えてるんです。今の流行の音楽って、すごく凝っててオシャレですよね。もしかしたら、明菜さんのようなああいう歌は、今の時代とは違った雰囲気があるんです。

テリー なるほど、いわゆる“歌謡曲”の世界だね。

高橋 そうなんです。でも、やっぱり私はそういう音が好きなので、自分らしく発信していきたいなっていうのはありますね。

テリー そうか、となるとアルバムは、いわゆる今の「アイドル路線」にはならなそうだね。

高橋 秋元さんの言葉ですごく心に残っているのが、「嫌われる勇気を持て」なんです。

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