現在でも世界各地に存在すると言われるスパイ。
イスラエルのモサドやアメリカのCIA、そしてイギリスのMI6など、映画でもその組織名が知れ渡っており、中でもイギリスの映画007の主人公ジェームス・ボンドは実在はしないものの、非常に有名なスパイ映画として世界中で愛されています。
そんなスパイ映画の金字塔を打ち立てたイギリス・ロンドンに、スパイのための専門店「スパイマスター」というお店があるのをご存知でしょうか？
そんなお店の最寄り駅は、偶然にもボンド・ストリート・ステイション（Bond Street Station）。
ジェームス・ボンドと関係があるのでは？と気になってしまいますが、ボンド・ストリートは、17世紀にこの場所を開発した出資者組合の代表トーマス・ボンドにちなんで名前をつけられています。
さらにこちらのお店がある通りの名前は、ベイカー・ストリート。
もともとは建築家のウィリアム・ベイカーにちなんで名前をつけられた通りですが、あの名探偵シャーロック・ホームズと関わりの深い通りとして有名です。
そんな、ジェームス・ボンド、そしてシャーロック・ホームズと関わりがあるような、ないような場所にあるスパイ専門店「スパイマスター」の店内には面白いスパイグッズがたくさんあります。
例えば、中身をくりぬいて銃を収納できる本や、ペンの形をしたカメラ、そしてどんな環境にも対応できる潜水艦のような船など、本物なのかギャグなのか、分からないようなスパイグッズがたくさんあります。
ただ、残念ながらスパイ専門店のため、当然ながら店内の撮影は禁止。