​「知り合いかも……?」キャンパスで顔見知りの相手とすれ違ったときのあいさつのコツ

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大学生のみなさん、大学のキャンパス内で「この人見たことある……」と思った知り合いレベルの相手にあいさつはしていますか? 社会人マナーのひとつでもある「あいさつ」はコミュニケーションの基本であり、さわやかにこれできる人は一目置かれるものです。今回はキャンパス内で、あまり親しくない相手に対しても使えるあいさつのポイントを紹介します。


■知り合いとまでは言えない人

大学ですれ違う人は、名前は知らないけれど顔だけ知っているという場合も多いものです。大学構内はいろいろな人が行き交うため、毎度毎度廊下で立ち止まって丁寧にお辞儀するのも奇妙に見えてしまいます。こんな場合は、会釈や目礼をするだけでもかまわないでしょう。また、知り合い同士が廊下で立ち話をしている場合もあります。そんなときは、目が合った場合に目礼をしましょう。

■あいさつの効果

入学当初は元気よくあいさつをしていたけれど、入ったゼミやサークルが静かであいさつの習慣のないところだと、まったくあいさつをしなくなる人もいます。「郷に入っては郷に従え」の悪い面と言えるでしょう。あいさつは良好な人間関係を築くのにとても効果的な習慣のため、たとえ周りがしていなくても、浮かない程度にあいさつを続けることをおすすめします。

また、大学の教授や先生、大学職員などにあいさつするのもいいでしょう。直接言葉を交わすことは少なくても、何かの際にお世話になることもあり、そんな場合に「いつもあいさつしてくれる人ですよね」と言われてスムーズに問題が解決することもあります。

■廊下・階段でのあいさつに注意

廊下ですれ違うときのあいさつは、立ち止まって行うのが基本です。階段も同様です。ただし、他の人の邪魔になりそうなときは適宜判断して、階段の下から上がってくる教授や先輩に気付いた場合には立ち止まって待ち、目線が同じになったところであいさつをします。

いかがでしたか? あまり親しくない相手を見つけたときは、つい無視して通りすぎたくなる人もいると思います。しかし、あいさつをされて悪い気分になる人はいないはず。社会人になっても使えるマナーなので、大学でも積極的にあいさつをして、ぜひ習慣づけしてくださいね。

(ファナティック)

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