続投決定で反町隆史は“同居人”から本物の“相棒”になれるのか?

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続投決定で反町隆史は“同居人”から本物の“相棒”になれるのか?

 5月18日、大人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の劇場版「相棒‐劇場版IV‐」が17年に公開されること、シリーズ第15作が10月から2クール放送されること、そして“相棒”には反町隆史が続投することが発表された。

 反町隆史扮する冠城亘は、これまでの歴代相棒とは異なり、「season14」で警察官以外の法務省キャリア官僚という肩書きのまま特命係の“お客さん”として登場し、水谷豊演じる杉下右京からは「同居人」と呼ばれる存在だった。

 3月に放送された前シリーズの最終回で法務省から警察庁への移籍が描かれたため、ファンの間では「警察官の冠城亘が見たい」と話題になる一方で、「1クールのみの相棒」「次回は仲間由紀恵が相棒か?」などと複数のメディアが伝え、その去就に熱い視線が注がれていた中での発表だった。

「歴代の相棒は全て劇場版が製作されており、『映画ができなかったらソリ(反町)に何て言われるかと心配でしたので、本当にうれしいです』と水谷さんがコメントされていることから、実際に水面下では続投危機があったのかもしれません。しかし、前回の平均視聴率は15.3%と好調をキープしていますし、本物の“相棒・冠城”を待望するファンが多いことも事実です」(テレビ誌記者)

 公式サイトで反町は「今シーズンは、前回よりも、役としては右京さんと、個人的にも水谷さんと、これまで以上に相棒になれるように経験値を積んで、頑張りたいと思います」と作品への意気込みと水谷へのリスペクトを語っている。法務省の切れ者でありながら二枚目半というキャラが警察組織の一員となった時、右京との今までの関係がどう変化し、どう新生されるのか。今後の展開から目が離せない。

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