タブー破り連発?SMAP・中居正広がジャニーズへの反感を隠さぬ”異変”

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 SMAPの中居正広(43)が「ファンレターを読んだことがない」とぶっちゃけたことが波紋を広げている。単にファンがショックを受けたというわけでなく、一種の「ジャニーズタブー」を破ったのではないかと騒がれているのだ。これは沈静化したと思われていた「SMAP独立騒動」が再燃する可能性をはらんでいるという。

■「タブー破り発言」連発の真意

 5月24日に放送された冠番組『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)に女優の小雪(39)がゲスト出演し、劇団ひとり(39)が17年前に小雪にファンレターを送ったら直筆の返事が来たというエピソードを明かした。

 小雪が返事を送ったことに驚いた中居は「俺もそうしようかな」とポツリ。だが、これまでにファンレターの返事を書いたことがあるのかと尋ねられると「ない」と即答し、さらに「ファンレター読まない」と言ってのけた。観客や共演者がア然となると、続けて中居は「読むふりはするよ。ラジオとかで『皆さんの手紙が僕のエネルギーの源になり、こうしてやってます』って。全部ウソだよ」と冗談めかしながらぶっちゃけた。

 仮に冗談でもジャニーズのタレントが「ファンレターを読んでない」とテレビで発言したのは異例だ。

 中居が「タブー破り」をしたのはこれが初ではない。今年2月には『ナカイの窓』(日本テレビ系)で過去を反省する一幕があり、SMAPの東京ドーム公演で「お前らは俺にとって家賃だから!光熱費だから!携帯代だから!みんなが金の源だから!」とファンに向けて呼びかけ、ドン引きされたというエピソードを明かした。

 発言自体は過去のものだが、これをテレビで公表したのは同じく異例。また、今年1月にはジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長(89)の絶対的なお気に入りとされる近藤真彦(51)の優遇ぶりを笑いのネタにしたこともある。

「いずれのぶっちゃけ発言も爆笑を誘っており、中居さんの話術は天下一品。しかし、いくらウケるといっても、メディアにおいてはファンに対して優等生的な言葉を選ぶのがジャニーズの鉄則。近藤さんの優遇ぶりをイジるのもタブーです。これらの発言は事務所への反発心を感じさせる」(芸能関係者)

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