女優の篠原涼子(42)、仲間由紀恵(36)を輩出した伝説の女性アイドルグループ「東京パフォーマンスドール」(以下、TPD)を知っているだろうか? 1990年に7人組のグループとして結成され、ノンストップで繰り広げる歌とダンスを武器に、日本武道館で公演を成功させるなど大活躍した。今年で活動休止から20年経つが、2013年の新メンバーでの復活をきっかけに、“元祖”TPDを懐かしむ声が高まっている。既存のアイドルと一線を画した彼女たちのグループとは、いったいどのようなものだったのか、まとめてみた。
まずは篠原や仲間の他に在籍したメンバーを見てみよう。主なところでは、『DA.YO.NE』(1994年)をヒットさせたヒップ・ホップユニット「EAST END×YURI」の市井由理(43)や、プロゴルファーの横田真一(44)と結婚した穴井夕子(41)、研修生では元グラビアアイドルで女優の嘉門洋子(36)が知られている。余談だが仲間由紀恵も元々は研修生で、グループの人気低迷時に正式メンバーへ昇格したが、CDを1曲もリリースすることなく、グループが活動を休止してしまったという。研修生時代に篠原からイジメられたことを恨んでいて、テレビ番組や映画での共演がNGだという噂もあるが、真相は定かではない。
またTPDはAKB48のルーツともいわれている。ライブハウスでの定期公演や研修生制度の他、国内外での姉妹ユニット誕生がAKB48と似ているからだ。TPDの姉妹ユニットには、大阪パフォーマンスドール(以下、OPD)と上海パフォーマンスドールの二つがあったが、特にOPDは好評でアルバムを3枚リリース。解散後もデビュー15周年記念の復活ライブを開くなど、その人気は現在のNMB48とも肩を並べるものだった。
第1期のTPDは1996年に活動を停止したのだが、2013年に第2期となる“新生”TPDが結成された。各地でライブもこなしているが、これまでにシングルを4曲しかリリースしておらず、いまひとつ存在感を発揮しきれていない。第1期TPDの卓越した歌唱力とダンスパフォーマンスにどこまで近づけるかが、女性アイドルグループ全盛の芸能界で生き残るカギになりそうだ。
第1期は主要なメンバーがソロ活動のために相次いでグループを抜け、活動休止に追い込まれたが、もし残留していたならば、「モーニング娘。」やAKB48を越える存在になっていたと言っても過言ではないだろう。それだけに当時のメンバーの情熱を引き継ぐ、“新生”TPDの今後の活躍に期待したいところだ。
篠原涼子、仲間由紀恵を輩出した「伝説のアイドルグループ」とは
2016.05.26 11:00
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