なぜ激ヤセから激太り?&真木よう子を悩ます”ストレスと不摂生”

「真木よう子写真集 MUSCOVITE」より

 ここ最近、どうも不安定だ。女優の真木よう子(33)が出演した映画『海よりもまだ深く』のPRで精力的に活動するも、激太りした姿がファンを驚かせている。半年前の激ヤセから一転、激太りしたり汚肌を見せたりしていることから、離婚のストレスや酒・タバコによる不摂生の可能性も取り沙汰されている。

■激太りにファン驚愕「誰?」

 映画『海よりもまだ深く』のPRでテレビ番組や各種インタビュー、舞台挨拶などに大忙しの真木。つい半年ほど前には鎖骨が浮き出るほど激ヤセし、ファンから「栄養とって!」「拒食症か」と心配されていたばかりだが、今回はふくらんだ顔や首、二の腕を晒し、過去に見せたことのないような激太りでファンを驚かせている。

 とくに象徴的だったのが、カンヌで見せたドレス姿。上記作品が第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、真木は阿部寛(51)や樹木希林(73)とともに現地でPRにいそしんだ。その際に肩が露わなドレスで登場し、ボリュームアップした姿を見せた。帰国後、5月21日に国内でも舞台挨拶に登壇。肌の露出をおさえたワンピースで登場するも、ふくよかになったボディラインは隠すことができなかった。

 激太りした真木に対してファンもビックリだ。「太りすぎ」「お顔パンパンマン」「誰?」などの声があがっている。過去に「結婚していても結婚したくなる」と絶賛されていた妖艶な雰囲気も、今や昔の話だ。

「痩せていた時代に撮影したCMや『海よりもまだ深く』の映像がいたるところで流れるため“増量”が余計際立ちます。ちょっとしたセルフ公開処刑ですね。顔は、スッピンでも透き通るような艶肌でしたが、それもかなり劣化しています。体重の激しい増減と肌荒れを見るかぎり、ホルモンバランスの乱れなどの兆候も見て取れる。不摂生のイメージがついて仕事に差支えなければ良いですが」(報道関係者)

 自撮り写真を定期的にアップしていたインスタグラムは、4ヶ月以上更新なし。もしや“自覚症状”があるのだろうか。

 巷でウワサされている真木の太った原因は、役作り説とホスト狂い説の二つだ。

 プライベートで真木は、2012年6月に常盤貴子(44)の夫で演出家の長塚圭史(41)と不倫が発覚。2015年9月には、6年以上連れ添った元俳優・片山怜雄(34)との結婚生活にピリオドを打った。長女の親権は真木が持っているという。だが今年4月には、有名私立小学校に入る娘の入学式へ別れた片山と一緒に出席しているところを一部メディアにキャッチされた。離婚はしたものの、片山と微妙な関係が続いているようだ。

 そんな真木は5月22日、トーク番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演。この時点ですでに顔がふっくらしており、ボディラインが全く分からない装いだった。共演者を相手に、酔うと「ワーッ!となる。『なんでもいいじゃん!』と陽気になる」と明かし、クールなイメージが強いためか「『カワイイ』とあまり言われない。言われたら嬉しいですね」と告白して満面の笑みを見せていた。

「普段カワイイと言われ慣れていない分、チヤホヤされるとのぼせ上がってサイフのヒモが緩む。ホストにハマる人の典型的な特徴ですね。歌舞伎町に通い続け、3月末には一夜で2000万円を使ったという豪遊伝説がまことしやかに囁かれました。激太りの要因は、インスタを更新していない時期と重なりますし、元の旦那にまつわるストレスを発散するために贅の極みを尽くした、というのが妥当なラインでしょう。真木は撮影現場や『MOZU』の打ち上げで喫煙しているところもよくキャッチされています。酒に加えて、タバコの本数も増えているかもしれません。悪習慣のスパイラルにはまっているようにしか見えませんが、もし役作りのために美肌まで犠牲にしたというなら大した役者根性です」(前出・関係者)

 2013年には第66回カンヌ映画祭へ出席したときも汚肌が話題になったが、すぐに美肌を取り戻した。アラフォー間近の今回は、体重とともに汚肌を元に戻して、ファンの心配を解消することができるのだろうか。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ