アイドルがファンにストーカーされる事件が度々聞かれます。記憶に新しい事件では、被害者の女性はブログやTwitterで容疑者から執拗な書き込みをされていたのだそうです。
コミュニケーションを円滑にするはずのSNSが、ストーカーの助け船になってしまう今こそ、一般人である私たち独女も気をつけたいもの。
そこで今回、SNSでストーカー行為をされた経験のある元アイドルのSさん(26)に、その実態を聞いてみました。
◆リプライで友達を特定し個人情報を探る「私のフォロワーの中から、リプライの様子を見て学校の友達を捜し当て、メッセージを送っていた人がいました。友達になりたいと言って近づき、『どこの学校なの?』『普段はどこで遊んでるの?』などと、プライベートなことを探っていたそうです。不信に思った友達が、答える前にブロックをしたので事なきを得ました」
SNS上でのやりとりでは、気付かぬうちに友人とそうでない人とのやりとりに差が出てしまうもの。それを敏感に察知されると、あなたと距離を縮めたいストーカーは行動を起こすようです。
周囲の人も巻き込んでしまう可能性が高いため、個人的な交流は一対一でできるツールを使った方がよさそうです。
◆マンホールで住所を特定された「『帰り道』といってブログにアップした後に行われた握手会で、『〇〇ちゃんって、〇〇区の〇〇に住んでるんだね』と、家の住所を言い当てられました。
原因は、写真に写っていたマンホール。マンホールには固有番号などが書かれていて、調べればどこのマンホールなのか特定できるのだそう。待ち伏せされたら……と不安に思い、毎日母に駅まで迎えにきてもらっていました」
風景の写真を撮ると、特徴ある建物や標識などが写ってしまいます。中でもマンホールは、見落としがちなものかもしれません。
地域によっては凝ったデザインのものもあるため、つい写真をSNSに投稿したくなるでしょうが、グッとこらえた方がよいでしょう。