名古屋から名鉄電車(名古屋本線)で約15分でアクセスできる愛知県稲沢市。
尾張大国霊神社(国府宮神社)があることで知られ、毎年旧暦1月13日に執り行われる「国府宮はだか祭り」は奇祭として有名です。
そんな稲沢市で有名なのは、はだか祭だけではありません。
稲沢市には、弘法大師・空海が開基した性海寺(しょうかいじ)があり、本堂や多宝塔など豊富な文化財が残っています。
この性海寺、別名を「あじさい寺」といい、毎年6月には、性海寺のある大塚性海寺歴史公園全体を舞台に「稲沢あじさいまつり」が開催されます。
毎年、あじさい祭りの期間中には、市民はもちろん、市外・県外からたくさんの人が美しいアジサイを愛でに訪れるのです。
あじさいまつりは今年が第25回となり、日程は平成28年6月1日(水)~6月19日(日)、午前10時~午後4時。
初日には、オープニングセレモニー(6月1日、午前9時30分~)が開催されるほか、あじさい鉢花等の販売、あじさい茶会、文化財特別公開なども予定されているそうです。