これでもう単位を落とさない! 難しい課題図書・参考文献を読むためのコツ3つ

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大学に入ると勉強する分野が高度になり、テキストも難しい内容のものになってきますよね。知識を身に付けるために専門書を購入してみたけれど……なにが書いてあるのかさっぱりわからない! 大学生のみなさん、こんな経験をしたことはありませんか? 今回はそんなつまずきを解消するための簡単なコツを紹介します。

■諦めるのはもったいない!

世の中には数多くの「難しい本」が存在しています。まずは「理解できないのは自分だけではない」ということを頭に入れておきましょう。けして「自分がバカだから読めないんだ……」なんて諦める必要はありません。その時点で「能力が足りない」のは事実ですが、ほんの少しのコツを身に付けるだけで、あなたの読解力はすぐに成長していきます。

■とにかく読む。それでも駄目なら……

本を購入したら、多くの人が最初のページから読みはじめることでしょう。ここで理解できない部分が出てきたら、なんとか調べてみようと思うはず。しかしこうした部分が次から次へと登場すると……一つ一つの意味を追う事に夢中になり、全体像がつかめないまま読み進めることになります。理解できないまま読み進めることは、非常につらい作業になるでしょう。

こんなときには、いっそ「あとがき」から読んでみるのもおすすめです。「あとがき」は、その本にどんな内容が書いてあるのかをざっくりとまとめたもの。これを先に頭に入れておくことで、まずその本の全体像を頭に入れることができるのです。

■初心者向けの本で勉強

「あとがき」を読んでも全く内容が理解できない……。こんなこともあるでしょう。そうした場合には、一旦その本を置いてしまうのがオススメです。今の自分では歯が立たないということですから、そのほかの本で経験を積むのがオススメです。このときに大切なのは目的の本よりも簡単な本を選ぶということ。

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