大学生のみなさんは、最近いつ涙を流しましたか? 恋人とケンカしたときについ流してしまった怒りの涙、サプライズをされて感動しているときに流す涙……場面によってなぜか涙の質が違うように感じたことがあるのではないでしょうか。実は、実際に感情によって涙の質が変化すると言われています。今回は涙のいろいろな雑学をご紹介します。
■悔しい涙と、うれしい涙では味が違う
くやしいときや怒っているときに流す涙と、うれしいときや悲しいときに流す涙とでは、その涙の成分に違いがあると言われています。それは交感神経と副交感神経の働きによる違いによるものだそうです。
涙の成分は90%が水分で、その他にはミネラルやたんぱく質が含まれています。交感神経が優位な状態で流す涙にはしょっぱさを感じるナトリウムが多めに含まれ、逆に副交感神経が優位な状態で流す涙にはナトリウムがうすめになります。よって、交感神経が優位な感情状態「怒り」や「くやしさ」を感じているときほど涙はしょっぱく、逆に副交感神経が優位な「うれしさ」「悲しみ」等を感じているときは、涙は甘めに感じるのです。
■女性が涙もろいのは、女性ホルモンにも理由が?
女性は男性に比べて涙もろい一面がありますが、これは女性にはプロラクチンという女性ホルモンが男性の約1.5倍多いのが理由と言われています。このプロラクチンという女性ホルモンは乳腺の発達させ、乳汁を分泌させるという働きがあるもので、このプロラクチンは感情が原因で流す涙に、多く含まれる傾向があるようです。このプロラクチンには涙の分泌をうながす作用があるといわれており、男性よりも女性の方が涙もろい原因なのではないかと考えられています。
さらに女性の涙には、男性の性的興奮をおさえる効果があることがわかっています。これは女性の涙の中に、男性ホルモンを減退させる効果のある成分が含まれているからではないかと考えられているよう。
涙には今まであまり知られてこなかった、たくさんの秘密や理由が隠されています。その事実が明らかになる日も、そう遠くないかもしれませんね。ぜひ大学の友だちや恋人に豆知識として涙の秘密を教えてあげてみてください。
文・ファナティック