毎日のバイトやサークル活動で、後輩や同期に仕事を手伝ってもらいたいのになかなかお願いできずに困った経験はありませんか? ルーティン業務であれば頼むのが当たり前なので相手は不快に思いませんが、なにかプラスアルファな「お願い」になるととたんに気が重くなるものです。そこで、人を動かすにはどんな「お願い」がいいのか、人間関係をスムーズにする「お願い」の方法について考えてみることにしましょう。
■日ごろから関係をよくしておく
人に動いてもらう「お願い」では、あなたと相手との信頼関係がないとうまくいきません。誰だってよく知らない人から急に何かを頼まれると、とっさに引き受けたりはしないですよね。そのため、日ごろから周囲との関係をよくしておく努力が必要になります。
といっても変に気前をよくしたり大盤振る舞いをするのではなく、あいさつをちゃんと交わしたり、うしろの人のためにドアを手で押さえてあげるなど、ちょっとしたことの積み重ねでいいのです。ルーティン業務でも笑顔で「お願いします」と言って、してもらったあとには必ず「ありがとうございます」と伝えることが大切。小さなコミュニケーションを大切にしておきましょう。
■その人の気持ちに訴えかける
「お願い」したい状況になったら、なぜその人にお願いしているのか、心に響くように伝えましょう。「○○さんにしかこんなむずかしいことは頼めなくて……」や「手際のよさに感動したので、ぜひ勉強させてください」など、理由がちゃんとわかって、しかも気持ちがこもったお願いをされれば、誰だって悪い気はしませんよね。
また、お願いごとには必ず事情があるはずです。いきなり理由もいわずに依頼内容だけ伝えると、もしかしたら相手はムッとするかもしれませんよね。そんなときには必ず背景事情をつけて、どうしてお願いごとをするのか説明しましょう。