大学生は無料?! 地球と科学の歴史を知れる、国立科学博物館の魅力って?【学生記者】

| 学生の窓口

こんにちは、上智大学3年の水上です。
みなさんは、「大学パートナーシップ」という制度を知っていますか? これは国立科学博物館が行っている外部教育機関との連携事業で、現在60以上の大学や学校法人が加盟しています。なんと、「大学パートナーシップ」に入会している大学の在学生は、学生証を提示するだけで国立科学博物館に無料で入ることができるのです!

■え、学生は無料!? 国立科学博物館って?

国立科学博物館は1877(明治10)年に創立された、日本で最も歴史のある博物館の一つであり、国立の唯一の総合科学博物館です。館内は地球と科学の歴史を扱う地球館、日本の歴史と自然を辿る日本館、特別展・企画展の3つに分かれています。
常設展示である日本館と地球館の入館料は、一般・大学生料金で620円。しかし、大学パートナーシップ入会大学の学生なら、なんと無料で入れるのです(特別展は620円引)。
国立科学博物館のコレクションは400万点を超えるため、じっくり見ようとするととても1日では足りません。だからといって、何度も行くとその都度お金がかかってしまう………しかしそんな心配は無用! 何度行っても無料なのです。これは利用しなきゃもったいない!

■国立科学博物館って楽しいの?

国立科学博物館の魅力はなんといってもその展示数の多さ。特に世界各地の動物の剥製がずらりと並ぶ、地球館3階の展示はまさに圧巻。恐竜や古代生物の骨格標本も驚くほど迫力があります。
また、文系でも理系でも楽しめるのが、国立科学博物館のいいところ。物理学や化学といった文系には少し縁の遠い分野でも、わかりやすい解説と体験的な展示で身近に感じられます。本物の「零戦(零式艦上戦闘機)」や蒸気機関の展示もあり、産業技術の目覚ましい発達に畏敬の念すら感じます。歴史と科学を同時に学べるのもいいですよね。

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