9人組ヘヴィメタルバンド「スリップノット」のフリントマン、コリィ・テイラーは首の骨折に気づいていなかったのだという。コリィの首の手術のため、マリリン・マンソンとのコンサートをいくつも延期せざるを得なくなったスリップノットだが、コリィが自身の首の骨折にきづいていなかったというこのニュースはファンに衝撃を与えているようだ。
コリィは自身のツイッターで「首を骨折していたんだけど気づいていなかったよ。脊椎の交換手術を行わなくてはならなかったんだ。延期となったショーは8月になる予定だよ」とコメントしている。
そんなコリィの回復は順調なようで、今月末にはステージに戻りたいと願っているようだ。コリィの公式フェイスブックページに投稿された声明文には「アメリカツアーの最初の数週間分を延期することをみんなに伝えなければならないことを残念に思っているよ」「不運なことに僕は急に脊椎の手術を行わなければならなかったんだ」「手術はうまくいって順調に回復しているよ。回復のためにステージに立つには少し時間が必要なんだ」「6月28日、ナッシュビルから夏のツアーをスタートさせ、予定通りコンサートを続けていく予定さ」「数日以内に延期のスケジュールについては発表されるよ」「みんなの理解に感謝しているよ。いつも応援してくれてありがとう！」とつづられている。
またコリィは、容態が発表されているものよりも実はかなり悪いという噂も一掃した。スリップノットは最新アルバム『5：ザ・グレイ・チャプター』を引っ提げた夏のツアーを6月9日よりユタ州のウエスト・バレー・シティからスタートさせる予定だった。