​海外旅行を100%楽しむために! 時差ボケを防ぐ飛行機での過ごし方3つ

| 学生の窓口


せっかくの海外旅行なのに、現地に着いたら時差ボケになってしまって思う存分楽しめなった……という経験をしたことがある大学生も少なくないはず。特に時差が大きい国へ行った際はかなりつらいですよね。飛行機の中でどのように過ごせば、時差ボケせず元気に旅行を楽しめるのでしょうか。今回は、いい旅行ができる飛行機の中での過ごし方についてご紹介します。

■行く場所によって機内で睡眠をとるかどうか決めよう

海外へ行くときは、一般的に西より東の国へ行った方が時差ボケはつらくなりやすいといわれています。東の国へ行った場合、時差の関係で一番眠い時間帯に活動時間帯がはじまるため。逆に西の国の場合は、徹夜した感覚で眠りにつけば体内時計が戻しやすくなるのです。

そのため東の国へ行った場合は、日本で1時間ずつ就寝時間を早め、1時間ずつ早起きするようにして時差ボケに対応できる体をつくっておくことが大切。また機内では、到着時刻が午前中になる東行きの飛行機では、機内で十分眠っておくこと。また逆に西行きの飛行機で夕方着の場合は、我慢して起きておくことが大事です。

■機内での食事も、行く方向によって変える

西行きの飛行機では到着してから眠れるため、機内食をとっても問題ありませんが、東行きの飛行機ではたっぷり睡眠をとっておく必要があるため、機内食はなるべくとらず、夜眠るときと同じように水分補給のみにしておくのがおすすめです。体内時計はものを食べただけでも動いてしまうので、眠るべき時間帯にはなるべく食事をとらないほうがいいでしょう。

■東行きの便では、体をしっかり温める

体温があがると眠りやすくなるため、東行きの便では体をしっかり毛布などで温めて眠るようにしましょう。また眠りやすいからとアルコールを口にするのはおすすめできません。高度が高いと酔いが回りやすいからです。到着から2~3日は体内時計が崩れやすく体調も崩しやすいため、到着してからの体調を考えてアルコールはなるべく避けましょう。

時差を考えて飛行機に乗る前から体調を整えておくことが大事です。また到着してからは、体内時計を現地に合わせるために太陽光をしっかり浴びることも重要。現地で普段通りのパフォーマンスを維持するために、ぜひ飛行機の中でのベストな過ごし方を研究してみてくださいね。

文・ファナティック

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー