現代において英語は重要なツールになっている。それをふまえて、学校教育でも英語が重視されている。ところが、それがほとんど無駄になってしまうかもしれない。なぜなら、テクノロジーが言葉の壁を壊してくれる可能性が高いからだ。
■ 音声を認識して翻訳してくれるイヤホン
ユニークなシステムがクラウドファンディングのサイト『Indiegogo』で資金を募集している。『Pilot』と名づけられたこのアイテムは、スマートフォンと接続して使用するワイヤレスのイヤホンだ。そして、専用ソフトと連動して使うことによって、外国語を翻訳してくれるというのだ。
『Pilot』はノイズキャンセリング・マイクロフォンを持ち、周囲のノイズをカットして会話だけを聞き取れる機能を持っている。聞き取った外国語の音声はスマートフォンのアプリに送られ、音声認識、機械翻訳を行ったあと、母国語の音声としてイヤホンから再生される。なお『Pilot』とスマートフォンとはBluetoothで接続する。
『Pilot』は赤、白、黒の3色が用意される予定だ。先端部は3つのサイズが用意されていて、耳に合うものを選んでつけ替えることができる。このイヤホンはただ翻訳できるだけでなく、普通のイヤホンと同様に音楽を聴くこともできる。
専用のスマートフォン用アプリは、現状ではインターネットに接続しないと翻訳機能が使えないが、いずれはオフラインでも、海外でも翻訳機能が使えるように開発中だ。またアプリはフレーズ集のように使うことも可能だ。『会議モード』では別々の言語を話す複数のひとが出席して会話をしていても対応できるようになっている。
■ 対応言語は順次拡大予定
デリバリー開始予定は2017年。