4人に1人が65歳以上の高齢者という、超高齢化社会に突入した日本。それに比例し、寝たきりなどで介助を必要とする人の数も増え続けている。「介護が必要な“要介護”と、日常生活に不便をきたす“要支援”の認定者数を合わせると、なんと全国で600万人を超えているのが現状です。そのため、介護の手の不足が深刻な問題となっています」(全国紙社会部記者)
高齢者が高齢者を介護する“老々介護”も増加の一途。認知症の妻や夫の介護負担に耐えかねて、悩み抜いたあげく、無理心中を図るといった悲劇も全国で起きているのだ。そのため、介護者の負担を減らす、さまざまな取り組みがなされているが、「サイバーダイン社が介護支援用に開発したロボットハルスーツ“HAL”も、その一つ。これを腰に装着すれば、非力な人でも楽に体の不自由な高齢者を抱きかかえて運ぶことができるんです」(前同) このスーツは、介護職員の離職の理由として最も多いとされる“腰痛”の減少にも効果があるといわれ、介護施設や一般の介護家庭への、さらなる普及が期待されているのだ。
だが、一番望ましいのは、自分がいつまでも元気で健康な「介護いらずの高齢者」であることだろう。「“足腰力”を鍛えると、生涯介護いらずの高齢者になれますよ」と語るのは、元東京警察病院リハビリテーション室長で現メディカルクロッシングオフィス代表の野呂田秀夫氏。「“足腰力”とは、元気にシャキシャキと歩き回ることができる足腰の力のこと。現代人は車や電車を使うことが多く、歩く機会が激減していますから、相当に足腰力が落ちています。40~50代のうちから鍛えて、超高齢化社会に備えておくべきです」(前同)
そこで、老後も介護要らずの人生を過ごすため、野呂田氏に足腰力鍛錬のポイントを教えてもらった。「そもそも、足腰力をアップさせるには、大腿四頭筋(太もも)、大臀筋(お尻)、大腰筋(腹部の深層部にある背骨と太ももの骨を繋ぐ筋肉)の3つの筋肉を鍛えることが重要なんです」 そのために、大切なのは“正しい姿勢”で歩くことだという。「視線は10メートル前方を見て胸を張り、背筋をピンと伸ばします。足は“骨盤から動かす”ことを意識して大またで歩き、腕は“後ろに引くこと”を念頭に振る。通勤中、このフォームで毎日10分間歩くだけで、筋肉は鍛えられて、足腰力はアップしますよ」(同)
さらに詳しい足腰力のトレーニング方法を知りたい方は、野呂田氏の著書『足腰力』(双葉社)を参考にしてほしい。楽しい老後を過ごすためには、もちろん貯金も必要だが、人生を介護いらずで過ごすために、貯“筋”もお忘れなきように!
足腰を鍛えて“寝たきり”回避!中高年のための「貯筋術」
2016.06.10 07:30
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