今春、『ナカイの窓 ハワイSP』(日本テレビ系)の企画で、SMAPの中居正広らがハワイを訪れた。同行したメンバーは、陣内智則や南海キャンディーズの山里亮太、ハリセンボン近藤春菜やアンジャッシュ児嶋一哉など、レギュラー回で大きな爪跡を残した猛者ばかり。そんな中、中居にとってジャニーズの後輩である、Kis-My-Ft2千賀健永も同行した。
キスマイといえば、今年1月までSMAPと担当マネージャーが同じだったため、デビュー直後からバーター共演が多かった。キスマイが新人ながらもバラエティスキルを身につけたのは、そうした経験があったからにほかならない。
当初のキスマイといえば、フロントメンバーの玉森裕太、藤ヶ谷太輔、北山宏光が目立っていた。その3人と「グループ内格差」をつけられていたのがバックメンバーの千賀、横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣だ。この4人で「舞祭組」を結成。中居がプロデュースするという初の試みが見事に当たり、デビュー曲の『棚からぼたもち』ではないが、まさに「たなぼた」状態で、シングル3曲が連続でヒットした。
そんな縁があるとはいえ、千賀にとって中居との初海外ロケは、緊張もマックスだったようだ。気合も十分だったがお笑いチームの勢いに押され気味。葛藤する千賀に共演者たちの前で、中居は「千賀、何もできねえな」という強烈なひとことを浴びせる。
番組の終盤でお酒が入り、陣内から「無礼講や」という格好なフリをもらったこともあり、千賀は「バラエティでの立ち位置がわからない」「(中居とは)やりにくい」と中居に対してタメ口や暴言を吐き始める。千賀の暴走ぶりがお茶の間の笑いを誘う結果になったが、中居が「トイレ」と言って席をはずすと、千賀は一転「(中居と)もっと仲良くなりたい」と号泣。言葉を続ければ続けるほど、「中居愛」が溢れ、涙が止まらなくなってしまう。ロケではあまりいいところを見せられなかった千賀だが、最後の暴走と号泣ですっかりその場の主役となっていた。
中居が放った「千賀、何もできねえな」は、キツい言葉だったが、千賀はそれを「できないことをフリにしろ」ということだと解釈。「できないキャラ」として頑張れという中居の気遣いだと考えたという。
最後の中居のトイレも、「席をはずすから、今がチャンスだぞ」という千賀への“フリ”だったのだ。千賀は中居のそんな「愛」を感じて、涙が止まらなかったのだという。
言葉こそ少ないが、態度や行動で示す中居だからこそ、後輩からも愛され、慕われる存在なのだろう。
中居正広「キスマイ千賀を号泣させた」後輩への深い愛情
2016.06.11 08:00
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