大学生にとって欠かせない連絡ツールであるLINE。電話ではなんとなく言いづらいこともLINEでなら……なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。とはいえ、相手を間違ってメッセージを送信してしまうなど、気軽に送れるLINEにはならではの失敗もあるものです。今回はあて先を間違えてメッセージを誤送信したときのフォロー方法を紹介します。
■人ごとではない誤送信
LINEが身近になっている今だからこそ、複数の相手と一日に何通もやりとりする！ という方も多いはずです。基本的にめったにあて先を間違えることはないですが、たまに相手を間違えてしまうことがありますよね。
特に多いのが「○○さんに××さんのことを相談したくてメールしたのに、その内容が直接××さんのところへ」という失敗談です。頭の中が「××さん」のことでいっぱいになっていたからこその誤送信ですが……送った方も受け取った方も、非常に気まずい思いをしてしまいます。
■素早く、簡潔に謝罪を
こんな失敗をしてしまったら、とりあえず誠心誠意謝罪しましょう。素直に、「ごめんなさい。相手を間違えて送ってしまいました」と伝えるしかありません。相手を不快にさせないためには、間違いに気付いたらすぐに謝罪メールを送るのがおすすめです。間違えた理由をしつこく説明すると、かえって「なにかやましいことでもあるのでは？」という疑いの目を向けられることも……。丁寧ながら簡潔に謝罪の意を伝えてください。
■送信前の確認が必須
こんなテクニックを身に付けていても……内容によっては「一発アウト」と判定されてしまうことも、めずらしくありません。中でも「相談」や「愚痴」には、注意が必要。相手との関係をこわしてしまう可能性も高いです。一度送信してしまったLINEは、取り消せません。送信前には、宛先と内容について十分に確認してください。
手軽に送信できるLINEだからこそ、誰にどんな内容を送るのかについて、慎重になりたいものですね。大学生のみなさんも、身近な人との関係を壊してしまわないよう、ぜひ今日から実践しましょう。
文・ファナティック