雑な演出が将来を暗示?小嶋陽菜”不安だらけ”の卒業宣言

写真集『どうする?』より

 小嶋陽菜(28)が6月18日、「AKB48 45thシングル 選抜総選挙」で40071票を獲得して16位にランクインし、壇上スピーチでAKB48からの卒業を発表。同選挙にあたって「にゃんにゃん仮面」の演出で会場を盛り上げたものの、卒業後の活動は不透明だ。

■一斉報道、総選挙の視聴率アップが狙いか

 毎年、フジテレビが生中継するAKB総選挙。昨年は平均視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したものの、近年ファンの間で視聴率低迷が叫ばれてきた。

 総勢272名が立候補した今回の総選挙は「目新しいネタがない」と目されてきた。しかし選挙当日の18日早朝になって、マスコミ各社が「にゃんにゃん仮面」として出馬する小嶋の卒業を一斉報道。実際にスタートしたフジの生放送冒頭ではさっそく「今夜卒業発表か?」とあおった。

「知名度維持のためにテレビ放送がほしいAKBサイドと視聴率がほしいフジテレビ。両者の思惑が合致します」(芸能関係者)

 放送序盤で17〜32位の「アンダーガールズ」が発表された後、2014年以来2年ぶりに立候補した小嶋は、選抜メンバー入りとなるギリギリ16位にさっそくランクインした。

 小嶋は大島優子(27)扮する「わんわん警察」と寸劇を繰り広げた後、「今朝の報道が気になると思いますので……」と白いアイマスクを外して「小嶋陽菜です」と雑なネタばらし。今回の出馬に関して「最後の総選挙に出たいと思ったからです」と理由を明かして、「私、小嶋陽菜はAKB48をやっと卒業します!」と発表。卒業時期は未定であるとし、「(卒業時期を延ばした)たかみなのようにならないようにしたいです」と話して笑いを誘った。

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