東京・広尾にある山種美術館。日本画専門の美術館として有名で、Japaaan読者の中では足を運んだことがある人も多いのではないでしょうか。
開館50周年を迎えた山種美術館が特別展「山種コレクション名品選」を今夏からスタートしますよ。そしてその名品展第1弾が、今回紹介する「江戸絵画への視線―岩佐又兵衛から江戸琳派へ―」です。
江戸絵画への視線 ―岩佐又兵衛から江戸琳派へ―
本展では浮世絵の祖といわれる岩佐又兵衛(いわさ またべえ)の作品や琳派の祖と言われている俵屋宗達(たわらやそうたつ)など、山種美術館が所蔵する伝説的な絵師たちの作品が勢ぞろいします。
また、伊藤若冲や横山大観、上村松園など現代でも人気の高い絵師たちの名品の数々も公開されるとのこと。山種美術館が所蔵する江戸絵画が一挙に公開されるのは6年ぶりなんだそうです。
特に岩佐又兵衛の「官女観菊図」や椿椿山(つばき ちんざん)の「久能山真景図」は重要文化財に指定されており、この機会にぜひ拝んでおきたい逸品であります。
岸連山 《花鳥図》
次々と個性豊かな作品が生まれていった江戸時代の日本画。