続いてはドラマ部門。ベッキー、桂文枝、円楽とゲスなスキャンダルに沸いた芸能界を映すように、不貞行為を描いたドラマが激増した。中でも栗山千明(31)と橋本マナミ(31)が共演を果たした深夜ドラマ「不機嫌な果実」(テレビ朝日系)は、毎回、サービス満点の濡れ場が話題を集めた。
「橋本のボディもすばらしかったのですが、栗山が露天風呂で後ろから抱きすくめられるシーンがいい。男ならば一度は試してみたい体位です。温泉でカラダが上気している栗山の艶っぽいハダカがたまりません」(芸能評論家・織田佑二氏)
最も票を集めたのが、同じく深夜ドラマの「毒島ゆり子のせきらら日記」(TBS系)の前田敦子(24)だ。
前田が演じる駆け出しの政治記者は、私生活で男をとっかえひっかえする奔放な女性。ついにはライバル紙の既婚ベテラン記者と不倫セックスになだれ込む。
ライターの尾谷幸憲氏は手放しで評価する。
「毎回、シャワーキスやバスタオル1枚のサービスカットなど濃厚シーンの連続に、まさかここまでやってくれるとは‥‥と思わずうめきました」
さらに、「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系)では相武紗季(31)が不倫相手の嫁の資産を狙う悪女セックスに、「コントレール~罪と恋~」(NHK)では石田ゆり子(46)が夫を過失で殺した男と背徳的なセックスに溺れていく‥‥。
芸能評論家の佐々木博之氏が一刀両断する。
「前田敦子の脱アイドルぶりには目をみはるものがあります。ここまで脱ぐことができれば、次の脱ぎ仕事が舞い込むというもの。とはいえ、石田ゆり子は何度濡れ場を演じても最後の頂の部分を披露していない、いわば“濡れ場詐欺”です。