ドイツの首都ベルリンでは、思わず目や耳を疑うことなんて日常茶飯事。色んな国籍の人が住んでいるこのインターナショナルな街で、「みんな自由すぎ!」と叫ばずにはいられません。そんなベルリンの、狂った一面をご紹介します。
―トイレくさいタクシー
''私がまだベルリンに来て間もないころ、デートの待ち合わせに向かうためにタクシーを呼びました。タクシー運転手はタバコを口に加えたまま運転席に座っていました。中に入ると、何ともいえないどぎつい匂いが。
あまりの臭さに鼻毛が焼失するかと思ったほど。 にぎやかなディスコの隣にある仮設トイレのような、濡れた犬のような、そんな臭いです。しかも運転手は目的地も知らない。
なんとかデートには間に合いましたが、私のスーツはスポンジのように臭いを吸ってしまっていました。会って彼女と抱擁したとたん、彼女は一目散にトイレへ・・・そのあと、二度と帰ってきませんでした。''
― 地下鉄で熾烈な場所取り争い
''ベルリンの地下鉄では、楽器を演奏したり歌を歌ったりしてお金をもらう人がいます。朝っぱらから電車の人と人の間を無理やりでも通って演奏することもあります。
一番強烈だったのは、いつものように音楽家が、彼のハーモニカを取り出して演奏しようとしたときのこと。同じように新聞を売ってお金をもらおうと乗り込んでいたホームレスがそれを診て、叫びました。
「おいおい、ここでなにやっとんだ!ここは俺のなわばりだぞ!」
地下鉄でのなわばり争いは、ホームレスの勝ちに終わりました。いやいや、地下鉄はもともと、あんたたちのものではないよ。''
―おしっこをするベルリン人
''それはツォーロギッシャー駅の前でした。