U2のボノ、仏ニースの”トラック暴走テロ”に居合わせていた

U2のボノ、ニースのトラック突入事件に居合わせていた

 ロックバンドのU2のボノは革命記念日にフランスのニースで起こったトラック突入事件の際、近くのカフェで食事をしていたという。プロムナード・デ・ザングレで14日に起こった事件当時、近くにあるル・プティト・メゾンで友人たちと食事をしていたというボノは、同店の経営者の指示により、入り口や窓をバリケードで覆った店内に30分ほど隠れていたとラ・パリジェンヌ誌が報じている。

 ボノは警察が地域一帯の安全を確保するまで、元ニース市長のクリスチャン・エストロジと有名シェフのアラン・デュカスらと共に店内に待機していたそうで、店を後にする際には他の客たちと同様、頭を手で覆う格好で去っていたという。

 そんなボノは昨年11月に起こったパリ同時多発テロ事件の際にも近くに居合わせており、標的の1つにされたイーグルス・オブ・デス・メタルのコンサートが行われていたバタクラン劇場からほど近いベルシー・アリーナで予定されていたコンサートに向けて準備をしていた。

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