和田アキ子が傷心?ご意見番が”ネット炎上”に涙ながらの相談

「和田アキ子ベスト・ヒットコレクション」より

 いまや”ネット炎上”が珍しくなくなった歌手の和田アキ子(66)だが、傍若無人なコメントとは裏腹に本人は意外にも“ノミの心臓”などと指摘されているという。周囲の関係者は、ネット上の批判を本人が目にしたら……とヒヤヒヤする日々だという。

 和田は7月だけでも、薬物で逮捕された高知東生(51)の妻・高島礼子(51)に「妻の責任としてどのように更生していくか、見極めるべき」と離婚に反対したり、ベッキー(32)の早期復帰に理解を示すなどして炎上を連発。この嫌われぶりから、8月21日の「サマーソニック」出演決定について「誰も望んでいない」と批判が殺到している。

「本人はあくまで『求められているから』持論を展開しているだけで、誰も望まなければ過激なコメントはしたくないそうなんです。以前と違い、現代ではネット上で一般人のストレートな意見が本人に伝わることも多い。和田も落ち込む機会が増えているのだとか」(芸能プロ関係者)

 そんな和田は昨年9月、突如Twitterを始めた。絵文字や写メを連発する意外なツイートに、当初ファンは喜んでいたものだが、現在は更新をストップしている。

「これも一部からの批判的なリプライに気を病んでしまったのではと見られています。もはや業界には、面と向かって彼女を批判できる者など皆無に等しい。でも、ネット上ではそうもいかない。Twitterばかり気にしている和田を見かねて、周囲のスタッフがスマホを取り上げた、なんて話までありますから」(前出・関係者)

 さらに、普段テレビやラジオでは他の芸能人をこきおろしている和田だが、私生活では意外な一面があるという。

■同世代タレントに涙ながらに相談

 和田アキ子の知られざるプライベートをテレビ局関係者が明かす。

「自身がプロデュースする飲食店で、同世代の女性タレントに『こんなに嫌われちゃって、あたしどうしたらいいんだろう』と涙ながらに相談していたというんです。そのタレントは『姐さんは今のままで大丈夫』と励ましていたそうですが、あまりに神妙な和田の態度に、周囲も完全に凍りついていたそうです」

 今後も和田は、心を鬼にして“芸能界のご意見番”ポジションを貫きとおすことができるのか。”ゴッド姉ちゃん”の意地に期待したい。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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