ゆとりのある暮らしは理想です。
しかしオウチーノ総研が、20~39歳の未婚男女553名を対象に行った調査では、「今の生活に、経済的ゆとりはありますか?」との質問に68.1%が「ない」と回答。
約7割が経済的ゆとりを持てず、その原因では「収入が低い」が58.4%でトップとなっています。住んでいる場所の物価や家賃が高ければ、安い給料で生活していくのが大変ですよね。
しかしその悩みは、住む場所を変えれば解決するかもしれません。
今回は海外メディア『CBS News』が報じた、給料は高いのに生活費が安いアメリカの都市をご紹介します。
■1:テキサス州オースティン(全米平均生活費の下回り率-6%/平均世帯所得649万円/失業率2.9%)
テキサス州の州都であるオースティンは、ライブミュージックの聖地として知られており、観光客もたくさん訪れます。
また全米有数の規模を誇るテキサス大学の本部キャンパスがあります。ハイテク企業が多く集まるため、キャリアチャンスも多い都市です。
■2:オハイオ州コロンバス(平均生活費の下回り率-10%/平均世帯所得575万円/失業率3.8%)
オハイオ州の州都であるコロンバスは、手頃に住めるアメリカの主要都市のひとつです。ファッションデザイナーや経済学者など、さまざまな職業の人が高い収入を得ています。
人気ランジェリーブランドのヴィクトリアズ・シークレットの本社も、コロンバスにあります。またアメリカの平均生活費より、10%も低い生活費で暮らすことができます。
■3:ノースカロライナ州ダーラム(平均生活費の下回り率-8%/平均世帯所得530万円/失業率4.2%)
リノースカロライナ州中央部に位置する都市ダーラム。州都ローリー、ダーラム、チャペルヒ地域はリサーチ・トライアングルと言われ、教育機関や研究所が集まる学術都市として位置づけられています。
またダーラムには、名門私立大学のデューク大学があります。