こんにちは、少女マンガ攻略・解析室室長の和久井香菜子です。 以前、20代の女子から聞いた話が大変印象的でした。 男子にデートに誘われ、カラオケに行ったそうです。「俺、バンドやってたから歌はうまいんだぜ」と言われていたので、そこそこ期待していたら……。
まあ、単なるシャウト系で、割と聴くに堪えないレベルだったらしいです。余計なことを言わなければ期待もしなかったのに、どうして男子はこういう間違いを犯すんですかね。 それでも「次はこれ歌って~!」とリクエストをして彼を立て続け、疲れ果てて帰ってきた彼女のひと言。
「無理やりキスでもされた方がまだマシでしたよ!」
男子が聞いたら号泣しそうですね。 そういうことをするまでの段取りとしてお歌を聴かせてたんだと思うんだけど、いらなかったどころかマイナスだったと。
それにしても、カラオケよりも無理チューの方がマシって……女子にとってキスっていったい何なのかしら……?
■今週の教科書『せいせいするほど、愛してる』今期ドラマでもっとも異臭を放っている『せいせいするほど、愛してる』の原作です。ドラマではタッキーがエアギターをかき鳴らし、「お前は俺のものだ」「風邪なんか、俺にうつせよ(で、チュー)」といった香ばしいセリフを量産しています。
原作にエアギターのくだりはないのですが、それでも十分香ばしいストーリーです。
栗原未亜は、化粧品会社の広報。そこにやってきた副社長(イケメン)とペアを組んで仕事をすることになります。で、既婚者の副社長(イケメン)に未亜はずるずると惹かれていくのです。
その理由は、「キスが気持ちよかったから」と「思わせぶりな態度でめちゃくちゃ振り回されるから」です。
未亜は、プロポーズを断った元カレにストーカーされ、副社長に「助けて…ください」とお願いします。すると副社長、ガ! とエレベーターのドアを開けて未亜のところへ駆け寄り、猛烈にキスするんです。 ちなみに2人が会ったのはその日の朝で、ほぼ初対面です。
ストーカーを追い払うのに、キスする必要があるんでしょうか。だけどやっちゃうところが副社長です。