南イタリアのプッリャ州の町、アルベロベッロ。
地図でイタリアを見ると靴のような形状をしていますが、アルベロベッロは靴の「かかと」部分にあたる位置にあります。
とんがり屋根に白い壁の建物、まるで絵本の世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥ってしまう、そのメルヘンすぎる町並みの風景を始めてみた人は、さぞ驚くことでしょう。
シチリア島やカプリ島、アマルフィ海岸のようなリゾート地が多くある中、このような穏やかな町も存在するのです。
ここは紛れもなく同じ南イタリアです。
小さな町ですので、半日もあれば十分観光することができます。
この円錐形のとんがり屋根は「トゥルッリ」と呼ばれていて、中世の時期に建てられた伝統的な建築物は、1996年ユネスコの世界遺産に登録されました。
17世紀にこの地方を治めていた領主が、ナポリ王に支払う住居税を何とか減らそうと、崩せば簡単に解体できる住居以外を作ることを禁じたのがトゥルッリの始まり。
石灰で描かれているマークは、宗教的、神話的なシンボルとして表現されていて、それぞれ様々な意味がこめられていると言われています。
アルベロベッロは、アイア・ピッコラ地区とモンティ地区の2つの地区があり、モンティ地区は、多くのお土産やさんが連なり、観光客で賑わっています。