「高齢処女」というにはまだまだな気がしますが、それでもそこそこいい年をした、中堅処女なわたくしたち。処女のまま20代を超えると、色々とこじらせはじめますよね。
今回は、そんな20代の処女あるあるを集めてみました。
つい見栄を張ってしまい、経験豊富な非処女風に振る舞ってしまうその姿は何とも滑稽。そのうちボロが出てくることはわかっているのにプライドが邪魔してやってしまいがちな行動です。細かい質問をされるとどもってしまうので、あえて「やだ~」なんていって照れ屋を装います。
そうすると「あの子、自分のそういうネタ苦手だよ」という印象を持たれて、あまり話も振られなくなるのでラッキー。
処女と分かると一気に親近感が湧く同世代のコが処女と分かると、同じ敵に挑む同志を見つけたかのような気分になります。同時に「どちらが先に脱処女をするのか……」という見えない戦いも始まるのですが、とりあえず仲間意識は育まれます。
処女仲間が脱処女したときには、口では「おめでとう」「どんなだった!?」と興味津々なフリをしますが、正直頭の中は焦りでいっぱい。元処女仲間の体験談なんかまるで頭に入ってこないため、処女膜が破れたときの感覚がどんなものなのか、いまだに想像すらできません。
全体的に理想が高い「純愛じゃなきゃイヤ」「初体験は好きな人と、ホテルのスウィートルームで……」「理想の彼氏は背が高くてぇ、イケメンでぇ、優しくてぇ、頭がよくてぇ」など、処女歴の長さと比例して、アホみたいに理想が高くなってしまっています。おそらくここを打破しないことにはロストバージンへの道はまだまだ遠いのでしょう。
ここまで理想は高くないにしろ「やっぱり大好きな人と」……という希望は絶対に捨てられないので、まずはその「大好きな人」を探すことからだな。
不思議がいっぱい男の股間家族か、せいぜいAV男優のくらいしか男性のモノを見たことがない処女たち。そのリアルな姿はファンタジーでありミステリーであり、もはや珍獣みたいなものなのです。シルエットだけはネットの知識によって鮮明に思い浮かべることができますが、色や感触などはまったく想像できません。