ビヨンセ（34）がMTVビデオ・ミュージック・アワード2016出演に向けて交渉中のようだ。今月28日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催される同式典で、11ものノミネートを受けているビヨンセが、ステージでパフォーマンスを披露する計画の最終段階にいるという。
ザ・サン紙によれば、式典にビヨンセを特集したコーナーをもうけ、ヒット曲のメドレーを披露するプランをMTVは提示しているものの、もしビヨンセの出演が叶わない場合にはトリビュートのコーナーが企画されているようだ。ある関係者は「主催者側は式典の一部をビヨンセに捧げる方向でビヨンセのチームに話しを持ちかけています。ビヨンセにヒット曲のメドレーを披露してもらうことが理想とされていますが、何もまだ決定はしておらず、トリビュートライブに向けて他のアーティスト達にも打診しているようです」と話す。
今回の11ノミネートというのはビヨンセにとって1度の式典で受ける史上最高のノミネート数で、マドンナが過去に生み出した20ノミネートにも迫る勢いだ。
今回の式典ではアデルが最新アルバム『25』で7ノミネートとビヨンセに続いている。ビヨンセとアデルは『フォーメーション』と『ハロー』でそれぞれ最優秀ビデオ賞と最優秀ポップ・ビデオ賞などの候補に挙がっているほか、アデルの『ハロー』はビヨンセの『ホールド・アップ』と最優秀女性アーティスト・ビデオ賞を競うことになる。