「ヒトのような歯」を持つ魚が米ミシガン州の湖で捕獲される!
2016.08.16 12:00
|
AolNews
米ミシガン州の野生生物当局が、地元の湖でこの夏、奇妙な形状の歯を持つ魚が釣り上げられた事例が複数報告されていることを明らかにした。
この魚の歯を見て戸惑う人もいるだろうが、遺伝的実験で生まれた突然変異種というわけではない。実は、遠く南米の水域に自生するパクー(pacu)と呼ばれる魚の一種、レッドコロソマなのである。
ミシガン州自然資源局によれば、「レッドコロソマ(red-bellied pacu、学名:Piaractus brachypomus)は、南米から輸入されている人気の観賞魚である。米国は世界各国から観賞魚を輸入しており、その規模は年間10億ドル(約1,000億円)を上回っている」とのことだ。
同局によると、パクーの「ヒトのような歯」は、木の実や種子を食べるためのものだという。強力なアゴ、幅のある歯、そして木の実を食するという点から、この魚が「ヒトの睾丸を食べる」という噂が広まったのかもしれない。
7月だけでも、2匹のパクーがセントクレア湖から、1匹がポートヒューロン地域から発見されていると、同局は発表している。
パクーは、少なくとも米国27州の湖や池、川で捕獲されているという。
この魚は急激に成長することから、ペットの飼い主が良かれと思って湖などに放したのかもしれない、というのが当局の見方だ。
同局の水生種・規制関連部門責任者のニック・ポポフ氏は、「ペットを自然の中に放すのは、思いやりのある行為とは言えません。限られた人工的な環境から放されたペットは、天敵から身を守る術に乏しく、食物を探し出したり隠れ場を見つけたりできないかもしれません。野生の中で生き延びたペットは、在来の動物に他の地域の病気を広める可能性があります。最悪の場合、放された動物が繁殖して自然生態系を乱し、かつてのペットが侵入種となってしまうことも考えられます」と語っている。
パクーは、厳しい冬を生き延びられないと考えられていることから、ミシガン州では侵入種とは見なされていない。
ペットの飼い主は、自分の魚を世話しきれなくなった場合には、環境学習センターや水族館、動物園に魚を寄贈することが望まれる。
ピックアップ PR
ランキング
総合
カルチャー
1
「見知らぬ車の女性に声をかけられて」 ひとりで出かけた中学生息子からかかってきた電話(神奈川県・50代女性)
Jタウンネット
2
『豊臣兄弟!』浅井長政を支えた浅井三将・海北綱親とは?忠義に生きた勇将の実像
Japaaan
3
デンマーク発のデザインオブジェ「Hoptimist」から浮世絵を融合させた日本限定「UKIYO-E Collection」が新登場
Japaaan
4
朝ドラ「風、薫る」直美(上坂樹里)の夫、早逝の軍人…小日向栄介(藤原季節)のモデル・鈴木良光の生涯
Japaaan
5
資さんうどん「かけうどん」の価格でおにぎりが付く朝限定メニューも。お得な399円メニューが新登場。
東京バーゲンマニア
6
“1秒決済”が売上を左右する「TOYOTA ARENA TOKYO×Square」に見るスタジアムDXの実像
TREND NEWS CASTER
7
ムシャクシャしてるフワフワ犬にSNSメロメロ どうして怒っているのかな?飼い主さんに聞く
Jタウンネット
8
ファミマ×森永のコラボスイーツは全8種!ホットケーキまんや生エンゼルパイ...どれも美味しそう
東京バーゲンマニア
9
名作アニメ『銀河鉄道999』が遂にプラレールに登場!メーテル・鉄郎・車掌フィギュアも付属
Japaaan
10
「この子の親になりたい」 水族館スタッフが思わず激写したペンギンの〝謎ポーズ〟に3.3万人もん絶
Jタウンネット