《医師が解説》赤ちゃんの「でべそ」放置していて大丈夫?

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どことなくユーモラスでかわいらしいイメージのある「でべそ」ですが、このままでもよいものかと、親としては心配になってしまう方もいらっしゃるでしょう。
今回は赤ちゃんの「でべそ」について、医師に話を聞いてみました。 でべそって、どんなもの? おへそがポコッと飛び出たいわゆる「でべそ」の子どものほとんどが、2歳以下の小さい子どもです。
9割は特に処置をせずに治り、痛みなど生活上の不都合もないことがほとんどです。
でべそは、主に2種類に分けられます。

1. 臍(さい)ヘルニア
最も一般的で、全体の2割くらいの赤ちゃんにみられるものです。
お母さんと赤ちゃんをつなげて、栄養の受け渡しをしていた臍帯が出産時に切り離された後、おへその穴がすぐに完全にはふさがらず、飛び出した状態になっています。

・泣いたときなど、腹圧がかかったときにおへそが膨らむ
・仰向けでおへそを押すと、ひっこんだままである

といった特徴があれば、臍ヘルニアの可能性が高いでしょう。

2. 臍突出症(さいとっしゅつしょう)
へその緒がつながっていた穴は閉じているけれど、ふくらみだけが残っている状態です。
真ん中だけが膨らんで、周囲は環状に引っ込んでいたり、おへその穴に周囲の皮膚がたるんだようになっているものなどがあります。 でべその原因って? でべそは生まれつきのものであることが多く、例えば出産時の処置や妊娠中の何らかが原因で「でべそになりやすくなる」ということはありません。

でべそのできる完全なメカニズムについてはまだ解明されていないところもありますが、へその緒の切り方、あるいは迷信でいわれる「泣かせすぎ」などが原因ではない、ということはわかっています。

それだけに効果的な予防の方法がないのが現状です。

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