夏目三久の事務所が大激怒?有吉との”不可解報道”を巡る全内幕

写真は「オレは絶対性格悪くない!」より

 8月24日に『日刊スポーツ』によって熱愛と妊娠が報じられた夏目三久(32)。お相手とされる有吉弘行(42)は、8月28日に出演したFMラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で「本当にまったく無いこと」と報道を全面否定。夏目三久が所属する大手芸能事務所・田辺エージェンシーも、報道後すぐに「事実無根」と主張していたが、関係者の間では“ガチ情報”という見方が強まっているようだ。

 報道によれば、夏目と有吉は深夜バラエティ『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)での共演を機に交際に発展。夏目は今年3月に番組から卒業しているが、結婚などに向けて現在の仕事も調整していく予定だと伝えられた。

「しかし、この報道は双方の事務所が否定し、有吉もラジオだけでなく、テレビでも『誤報』と説明。夏目本人は何も語っていませんけど、むしろ語らせてもらえないんです」

 あるテレビ局関係者は、こう証言する。

「実際、有吉とは1年ほど交際が続いていたようです。しかし、夏目の事務所が交際に反対していて、『怒り新党』も“事務所が降板させた説”が浮上している。それでも2人は交際を続けたようなのですが、結婚の許可が降りる気配はナシ。そこで、有吉サイドの関係者があえてマスコミに情報を流して、交際をオープンにさせることで、結婚ムードに持って行こうとしたのではないかと言われています」

 ところが、田辺エージェンシーは予想以上に大激怒した。

■前近代的な対応に「ブラック企業」の声も

 テレビ局関係者が交際の裏側を明かす。

「夏目の事務所の力でテレビ報道を一切禁止させるよう動き、まるで“無かったこと”にしようとしている。田辺エージェンシーは歴史ある芸能事務所で、トップは“芸能界のドン”とも称される実力者ですが、業界内には今回は少々前時代的だとの批判の声もある。所属タレントの結婚を許さないというのは人権的に問題で、“ブラック企業”だとのイメージが広がってしまう危惧もある」

 暗いニュースが続く芸能界で、久々の明るい話題だった──のだが、その裏にはさまざまな思惑が潜んでいるようだ。夏目の交際や結婚が公になる日は、果たしていつになるのか。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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