アメリカ・ニューヨークを舞台に、2016年シーズン最後のグランドスラム「全米オープンテニス」が、8月29日に開幕する。
会場は世界最大級のテニス専用競技場、アーサー・アッシュ・スタジアムを有するUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナルテニスセンター。サーフェスはハードコートで、バウンドが高く、球足が速いのが特徴だ。
今大会、日本女子は4人が本戦出場を果たしたが、その中で今回初めてグランドスラムでシード(第30シード)を獲得して臨むのが土居美咲(ミキハウス)だ。世界ランキングは100位前後で停滞していた時期も長かったが、昨年終盤から好調で、10月のルクセンブルクでツアー初優勝を果たし、先のウィンブルドンではグランドスラム自己最高のベスト16入りを果たした。ランキングはその後、自己最高の32位に上昇している。
大会初日の29日(月)、女子シングルス1回戦でカリナ・ビットヘフト(ドイツ)と対戦する土居にWOWOWが現地で独占インタビューを行った。
◇ ◇ ◇Q 初めてシードを獲得して臨むグランドスラムへの意気込みをお願いします。
土居 初めてシードとして迎えることができるのも、今までの積み重ねがあると思います。その力を精一杯、発揮できればいいなと思います。
Q ランキングが30位台まで上がり、昨年、一昨年と比べてどのあたりが自分で進化したところだと思いますか。
土居 プレーもそうですが、メンタル的にもトップと渡り合えると思えるようになってきて、最後までちゃんとファイトすることもできるようになってきているので、そういう試合の積み重ねがすごく大きいなと思います。
Q 8月にはリオ・オリンピックにも出場されました。テニスだけでなくいろいろな競技を見たり聞いたりして得るものも大きな大会だったと思いますが、振り返ってどういう大会でしたか。
土居 4年に1度しかないということで、ほかの競技の選手の方の大会にかける思いというものを肌で感じることができました。自分が試合をするとなると、いろいろなアスリートの思いも知っている分、緊張もあったのですが、オリンピックという舞台はすごく楽しくて、すごく充実した大会になりました。