9月6日の放送で、ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)が最終回を迎える。内藤了氏の同名シリーズが原作の同ドラマは、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事が、さまざまな殺人事件を経て自らの“闇”と向き合うという猟奇ミステリー。事件の演出が「グロい」と、ドラマファンからの評価は初回から高かったが、第3話と4話に登場し、美しい女性の皮膚を切り取ってボディースーツを作ろうと企む佐藤都夜役を演じた佐々木希(28)は中でも好評で、SNSでは「佐々木希かわいいのにめっちゃ怖い」「ヤバい……怖いが美しい……!」と、美貌と狂気的な演技のギャップに衝撃を受けたファンからの声が多く上がった。
殺人鬼を演じる俳優というと男性のイメージが強いものだが、そのイメージを見事に覆した人といえば、やはり菜々緒(27)だろう。ドラマ『サイレーン』(フジテレビ系)で美しき殺人鬼、橘カラを演じ、一躍注目の的となった。この活躍により、菜々緒には「悪女」のイメージがつくようになり、ドラマや映画に出演する機会も増えたようだ。それにしても、頭脳明晰で高い戦闘力をもつ、もはやサイボーグのようなカラを難なく演じてしまうのだから恐れ入る。それを本人自身楽しんでやっており、同ドラマの公式サイトに掲載されているインタビューで、「褒め言葉は“怖い!”です」と堂々と発言している。
また、あの実力派女優二人も“美女殺人鬼”を演じていた。一人目は尾野真千子(34)。コミカルな役から、映画『そして父になる』で母親役を演じたりと、幅広い役を演じる彼女だけあり、殺人鬼役もお手の物だった。真梨幸子の小説『殺人鬼フジコの衝動』を映像化した、Huluオリジナルドラマ『フジコ』では、「あたしは人生をリセットできる女」とつぶやきながら殺害を繰り返す殺人鬼役を見事に演じきり、視聴者を震撼させた。マスコミ向けに行われたインタビューでは、あまりにも凄惨な内容から「オファーを一度は断ろうと思った」と答えている尾野だが、「チェーンソーを持つシーンや、スナックで大騒ぎしたりするのは楽しかった」と撮影を振り返っていた。
そしてもう一人は、小泉今日子(50)。1998年公開の映画『踊る大捜査線THE MOVIE』では、『羊たちの沈黙』シリーズのハンニバル・レクターばりに怖いサイコパスを演じている。小泉は、被害者の胃にクマのぬいぐるみを詰めて惨殺するという猟奇殺人犯を演じ、歯列矯正器具を見せて不気味に笑う姿でファンに衝撃を与えた。
彼女たちを超える、次世代の“悪女”たちは現れるだろうか。
佐々木希だけじゃない!「殺人鬼役で高評価」を得た美人女優たち
2016.09.06 08:00
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