しつけって、誰のために行っていることなんでしょう?
もちろん子どもママ自身のためです。
けれども、かける言葉によっては“ママのためのしつけ”になってしまっていることもあるんですよ。
そこで今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子がお話します。
■誰のためのしつけ?しつけとは、親が子どもに人として生きていくための善悪や規範を教えていくことです。
そうだとすると、次の言葉はどうでしょうか?
「また零して!どうしてそんなにママの仕事を増やすの!」
「さっさと寝なさい」
「せっかく作ったのに!好き嫌いしないの!」
なんだか、親のうっぷん晴らしをしているようですね。
カーッと頭に血が上ったときは、“誰のために言うのか?”ということに立ち返りましょう。
すると、次のように替えることができます。
「零したらすぐに雑巾で拭いてね」
「早く寝ないと朝、起きられないよ」
「好き嫌いしないで何でも食べると大きくなれるよ」
保育園や幼稚園に通わせているママとしては、子どもが夜遅くまで起きていたり、好き嫌いが激しいと困りますよね。
でも、どちらも子どもが自主的に行動したいと思わなければ身につきません。
怒ってお尻を叩いてやらせるものではないのです。
■あなたのためのしつけになっていませんか?
子どもへの愛は無償、見返りを求めない愛です。見返りを期待して子育てしている人なんかいませんよね。
でも、「いいママと思われたい」という気持ちは確かにあります。
「しっかりしたお子さんですね」「良くしつけけられているお子さんですね」とママが褒めらえるとついつい嬉しくなり、いつしか子どものためのしつけがママのためのしつけに変わってしまうことがあります。
「早くしなさい」も毎日、言っている言葉ですが、子どものためではなく大人の都合で急がせていることも結構あったりします。