先月フランドルから新ブランド「メゾンドベージュ(MAISON DE BEIGE)」がデビュー。筆者がその実力を確かめに、取材してきました。
「パリの女性が素敵に着こなすような、知的で上質、そして可愛らしさ漂うデザインとほどよいカジュアルさとキュートさ、エスプリのきいたスタイル」というのがコンセプト。 上質な素材を使用して、シンプルで上品なパリジェンヌの日常着が取り入れられるブランドです。デイリーウェアから、お出掛け着を両立した家着であるワンマイルウェアまで、幅広いラインナップがそろっています。
中でも筆者が注目したのは豊富なカットソー類。 視点が普通すぎない? と思われるかもしれませんが、カットソーはブランドのデザイン性や品質など実力がもっとも見えるアイテムです。すし屋で言うなれば職人の腕がわかる卵焼きのような存在でしょうか。
というわけで今回は、メゾン・ド・ベージュのこだわりのつまったカットソーをご紹介します。
■メゾン・ド・ベージュのカットソーが高コスパなわけメゾン・ド・ベージュを手がけるフランドルは、日本の伝統の良さを商品に取り込むことにこだわっているメーカーです。 メゾン・ド・ベージュもその精神は同じ。糸から選んで作られた国産の生地を使用していたりと、品質の良さは折り紙つきです。 カットソーも例外ではありません。 利用するシチュエーションも多く、頻繁に洗うカットソーは、着心地よく丈夫であることが欠かせません。加えて長期的に飽きのこないデザインが必要とも言えます。 メゾン・ド・ベージュのカットソーは高品質な生地を使用しているため、着心地もよく丈夫。そして、飽きのこないデザインと、長く愛用できる名品がそろっていると感じました。
ブランド全体では1万円~の商品が多いものの、カットソーなら4600円~7900円と手の届く価格帯です。デザイン、カラーともにシンプルでベーシックなので、着まわし力が非常に高いです。そして、高品質で丈夫な作りなので、高使用頻度あるいは数年着ることも可能。そのようなことを考えてこの価格帯であれば、コストパフォーマンスはとても高いと思います。