ジョージ・マイケル、自身のドキュメンタリー作品制作へ

ジョージ・マイケル、自身のドキュメンタリー作品制作へ

 歌手のジョージ・マイケル(53)が自身のアルバム『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス Vol.1』の制作にまつわるドキュメンタリー作品を作るために数々のスターたちにインタビューを行うようだ。

 この中でジョージは1990年にリリースされたソロ2作目となる同アルバムや過去について、スティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、メアリー・J・ブライジ、トニー・ベネット、リアム・ギャラガー、ジェームズ・コーデン、リッキー・ジャーヴェイスらとカメラの前で語り合ったりするのだという。

 ジョージ自身がナレーションを担当し、ソニー・ミュージックとBBCワールドワイドの共同制作となるこのドキュメンタリーではさらに、ジョージのシングル『フリーダム90』のミュージックビデオに出演したナオミ・キャンベルやクリスティー・ターリントン、シンディ・クロフォード、タチアナ・パティッツ、リンダ・エヴァンジェリスタらスーパーモデル達と語り合う場面も収録されるようだ。

 ある関係者はザ・サン紙に対し「ジョージのファンにとってとても楽しいドキュメンタリーになるでしょう。『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス』はジョージのキャリアにおいてターニング・ポイントであり、おそらく彼のソロ活動が本格始動したときでしたからね」「今になってもジョージにとってあのアルバムはとても重要なものですから、このドキュメンタリーでは彼本人がナレーションも行うのです。彼はこのドキュメンタリーに深くかかわっていきますよ」と語っている。

 同ドキュメンタリーの中ではソングライターとして本格的に活動していくことへの苦悩、最終的に裁判にまで至った所属レーベルのソニーとの確執などについても触れられることになる。

『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス Vol.1』が25周年記念盤発売に合わせて制作されるこのドキュメンタリーは、英国アカデミー賞ノミネートの経歴を持つフィリップ・スミスが監督を務める。ワム!の元メンバーとして知られるジョージが最後にステージに立ったのは2012年であったが、今年に入り音楽活動を再開し、ツアーを行う準備も行っていると報じられていた。

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