【純喫茶紀行】直木賞作家・五木寛之さんが通った金沢の異世界「純喫茶 ローレンス」

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【純喫茶紀行】直木賞作家・五木寛之さんが通った金沢の異世界「純喫茶 ローレンス」


かつて明治時代の日本において、多くの知識人や文化人が集まってい場所、それが「喫茶店」だ。

そんな時代の流れを脈々と受け継いで今にその香りを届けてくれているのが「純喫茶」。

実は「喫茶店」にはかつて「特殊喫茶店」と呼ばれる、現在のクラブやキャバレーのようなものがあり、それと区別するために「純喫茶」と呼ばれるようになったという歴史がある。

昭和の時代には非常に多く存在した純喫茶だが、残念ながら現在は少なくなってきている。

しかしながら味わい深い純喫茶で過ごす時間は、懐かしさや愛しさに溢れており、まさに時間を味わうためにはもってこいの場所なのだ。

今回はそんな時間すら味わえる場所「純喫茶」の1つをご紹介したい。

それが石川県・金沢市の「純喫茶 ローレンス」だ。

・金沢の繁華街・香林坊(こうりんぼう)にそびえる孤高の純喫茶、それが「ローレンス」
香林坊(こうりんぼう)とは金沢の繁華街の1つ。

石川県民なら誰でも知っているデパート「大和(だいわ)」が存在し、金沢の観光バスも必ず停まるこのエリアに、まるで塔のようにそびえ立つのがこのお店だ。

・独特の異世界「純喫茶 ローレンス」
こちらのお店の店内。

装飾品などは全て店主のこだわりで作られている。

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