「チョイト一杯の つもりで飲んで いつの間にやら ハシゴ酒」から始まる『スーダラ節』をどれくらいの方が知っているかはわかりません。しかし、「身体にいいわきゃない」と歌われていたお酒のせいで、気がつきゃ"むくみ"や"ものもらい"で目があらぬ容態になっていた!…なんて経験がある人は、結構いるのではないでしょうか。
今回は、「百薬の長」といわれるお酒が目に与える悪影響や病気とはどういったものがあるのか、眼科医・岡野先生に聞いてきました。
お酒の飲み過ぎはNGですが、たしなむ程度なら血行が促進されて目の冷え対策にも多少の効果があります。それだけでなく、ブルーベリーリキュールやポリフェノールを多く含む赤ワインなどを利用すれば、効能を保障するものではありませんが、目に優しい成分を美味しく簡単に摂取することができます。
また、「飲酒によってストレスを解消することで、ストレスが原因で発症する病気をおさえられる点も評価できるのでは」と岡野先生は指摘します。
それでは、こちらではお酒が目に与える悪影響やそれによって発症する病気についてまとめて見てみましょう。
(1)充血
神経が緩んでまばたきの回数が減ることや、血流が増加することによって起こります。
(2)むくみ
アルコールを分解してできた老廃物を排出するために腎臓が忙しく働き、水分の調整がおろそかになります。血液から老廃物を出すのに必要な水分が体内にどんどん取り込まれますが、過剰な飲酒状態では肝臓から余った水分が上手く排出がおこなわれないため、血管から外に溢れてむくみが発生します。