キングオブコント2016、ライスが9代目王者

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キングオブコント2016、ライスが9代目王者

 “劇場の番人”ライス(田所仁&関町知弘)がミラクルを起こした! 2日に開催された『キングオブコント2016』(TBS系)で、エントリー総数2,510組の頂点に君臨したのだ。かねてからコントに定評があったものの、同期のハリセンボン、しずる(決勝6位)、NSC(よしもとが運営するタレント養成所)時代に一緒だったミュージシャン・ゴールデンボンバーの鬼龍院翔らに大きく水をあけられた実力派。今年初のテレビ出演となった本大会で、後輩のジャングルポケットを6点差で破り、優勝トロフィーと優勝賞金1,000万円を手にした。

 今年は、昨年3位だったロッチが準決勝で敗退、13年度の王者・かもめんたるが2度目のキングをめざしてファイナルに進出、全10組のうち5組が初出場など、見どころが満載。ななまがり、だーりんずなど、ゴールデンタイムの生放送を初めて経験するコンビもいた。

 1stステージは、466点の高得点を叩きだしたライスとジャングルポケットが、同点でトップ通過。初出場のかまいたち(3位)、タイムマシーン3号(4位)がそれに続き、前人未到の記録を狙うかもめんたるが5位に食い込み、ファイナルステージ進出の上位5組が出そろった。

 そんななか、ライスは、「○○してくれーぃ!」というセリフが耳に残る1本目のネタ“命乞い”で、スタジオの空気を完全に支配。ファイナルのネタ“クレーム”でも勢いが衰えず、文句をつけようのない大爆笑をかっさらった。

 勝利者インタビューで関町は、「(審査員のダウンタウン)松本(人志)さんが『くれーぃ』を使ってくれたので、流行語大賞もあるんじゃないか(笑)。(記事で)大きく取りあげてくれーぃ!」と、名フレーズで頼みこみ。今月が結婚記念日(4周年)にあたり、3歳の息子と1歳の娘のパパである。芥川賞作家のピース・又吉直樹にかねてからかわいがってもらっており、決勝前日にも「明日、がんばれよ」というLINEをもらっている。その文章のシンプルさに、「ほんとに芥川賞作家なのかなって思いました」とジョークを飛ばす。

 そんな関町の愛息子が愛おしい田所は、「相方の息子にすぐ伝えたい。かわいい。デレデレなんで」とうれしそう。

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