愛知県名古屋市をメインに走る地下鉄の地下道で、変質者に対する注意の呼びかけが壁に貼られ、歩行者を驚かせている。壁には「変質者」「後方」「注意」と書かれた紙が貼られており、歩行者に対し、後方に注意して変質者がいないかどうか確認することを促している。
・歩行者に強い印象を与えている
実際に現地に出向いて取材を進めたところ、本当に「変質者」「後方」「注意」と書かれた紙が貼られていた。もちん痴漢や引ったくりなどの注意喚起をする立て看板は全国に存在するが、この注意喚起は貼られているポジションとインパクトが相まって、歩行者に強い印象を与えているようだ。実際にこの道を通った歩行者男性に話を聞いてみたところ、以下のように話していた。
・歩行者男性の声
「注意をはらって欲しいのは理解できますが、この張り紙を見た女性に振り向かれると、自分が変態に思われたみたいで嫌ですね。いつも通るので、何度か振り向かれました。たとえ振り向いても、うしろにいる人が変質者かどうかわからないじゃないですか。まあ、振り向くことで予防策にはなるんだとは思いますけど」
・変質者いるかも!?
確かに、前を歩いている人がこの張り紙を見て、とっさに振り向かれたら気持ちが良いものではない。