読む力を伸ばすべし!子どもを一流にするための6歳までの学習法

| Suzie(スージー)
読む力を伸ばすべし!子どもを一流にするための6歳までの学習法

ハーバード大学といえば、歴代大統領やノーベル賞受賞者、起業家などを多く輩出する世界最高峰の大学のひとつ。

今回ご紹介する『世界に通用する一流の育て方』(廣津留真理著、SBクリエイティブ)の著者は独自の家庭教育法で、娘をハーバード大学現役合格へと導きました。

地方の公立高校出身で、なおかつ塾に一度も通ったことがない、など普通では考えられない環境のなかで彼女はどのように学力を伸ばしていったのでしょうか?

本書の中から、著者が人格形成上とても重要な時期だという6歳までの家庭学習の方法をピックアップしてご紹介します。

■1:親が不得意なことは一緒に学ぶ

家庭学習では親が得意なことを教えるのが基本だといいます。著者は自身で英語教室を開いているので、特に英語を熱心に教えていました。また、クラシック音楽も好きなので子どもにはバイオリンを習わせました。

もし、親が苦手なものをやりたい場合は、親も子どもの頃を追体験するつもりで一緒に学ぶことが大切。例えば、親が英語が苦手な場合はアプリなどを使って発音の練習をすることもできます。

我が子と一緒に苦手分野を学び直すつもりで取り組んでみましょう。

■2:英語の絵本で読み聞かせをする

著者は子どもが2歳になるまでは、日本語と英語で行う絵本の読み聞かせに力を入れていたそう。読み聞かせを通じて親子のコミュニケーションをとることは、子どもが楽しめるのはもちろん、想像力を育むことができます。

英語で読み聞かせを行う場合は、絵本や英検の教材などを読むことから始めます。もちろんはじめは子どもは単語を読むことはできませんが、隣に座って読み聞かせをするうちに音真似をしながら少しずつ読めるようになるのです。

発音に自信のない人はCD付きの教材を活用することもできます。

ただし、読んだ英語を一つずつ日本語に訳すのはNG。これでは親も子どもも混乱してしまうだけで英語の上達にはつながりません。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
女子