暴力団幹部逮捕でつながった球界の最暗部「巨人と山口組」本当の関係!(2)コーチがハンデ師だった!

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暴力団幹部逮捕でつながった球界の最暗部「巨人と山口組」本当の関係!(2)コーチがハンデ師だった!

 巨人に連なる闇交遊について知るX氏だが、ふと現在の野球賭博事情について語り始めた。その前に補足しておくが、客が試合の勝敗に対して金を賭ける野球賭博では、賭けるチームが一方に集中しないよう、劣勢だと思われるチームの点数をかさ増しする、実力差を埋める形のハンデが、熟練のハンデ師によって付けられているという。

「野球の勝敗を分けるのは、誰が投げるかが大きいよな。でも、今は予告先発があるだろ? 予想がつきやすい分、ハンデも切りやすい。しかも、予告した投手が試合直前に故障で登板回避なんかになったら、賭博は無効になるんだよ。楽な時代になったもんだ。もちろん、くしくも巨人の江川が“百球肩”の理論を作ったせいで、先発の完投が減って試合が荒れる要素は増えたよ。それにしたって、昔はローテーションが確立されてないばかりか、先発投手が翌日に投げるなんてこともあったからな。そうなると、核心情報を持った協力者が必要になる。有名なのが巨人にいたAだよ」(X氏)

 Aといえば、巨人を中心に数球団を渡り歩いた強打者。数多くのタイトルを獲得し、現役引退後も指導者として活躍した。そのAが山口組の密接交際者だったというのである。

「巨人だけでなく、他球団にも通じていたからか、各球団のピッチングコーチから情報を吸い上げてたっていうな。噂の域は出ないが、現役時代からやってたって話まである。でも派手にやってたのは巨人のコーチ時代だ。情報を流すだけじゃなくて、ハンデ師そのものをやってたってな」(X氏)

 Aと山口組の交遊は、野球賭博に関わる以前から長きにわたっていて、その信頼関係は強固だったとまで語る。

「そもそも野球賭博の仕組みを最初に考えたのは、今回逮捕された三宅の矢嶋組という説がある。だけど、もっと別の大親分が考えたって話もあるんだ。Aが暴力団とつきあいがあるなんてことはよく知られた話だけどよ、実はその大親分とも昵懇だったって。当時は、14時に野球賭博のハンデが出回った。その前の13時半になると、Aが電話で組に伝えてきたっていうんだ。その電話を、舎弟ではなくて、大親分が直接受けてたってな。結局、そんな動きをしてたAはコーチを追われたけどよ」(X氏)

 魅力的な見返りがあったのかもしれない。

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