水を飲み過ぎてしまうと、運動関連低ナトリウム血症という症状が起きてしまうといいます。これは必要以上に飲み過ぎて、身体がその水分を受け止められないときに起こる症状で、最悪の場合は死に至るケースもあるのだそう。
研究者たちはこの症状によって亡くなったスポーツ選手は過去14人にものぼると言っています。普段から、運動する機会の多い人、ハイキングや外回りが多い人は水の飲み過ぎに注意したいものです。
参考:Statement of the Third International Exercise-Associated Hyponatremia Consensus Development Conference, Carlsbad, California, 2015.