【敬愛】タイ・プミポン国王の容体が不安定に / 王室庁の発表により判明「血液透析後に悪化」

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【敬愛】タイ・プミポン国王の容体が不安定に / 王室庁の発表により判明「血液透析後に悪化」

ラート・チャ・アーナーチャック・タイの国王として世界的に敬愛されている人物、プミポン国王(ラーマ9世 / プーミポンアドゥンラヤデート)が、容体が不安定になり、予断を許さない状況であることが、王室庁の発表により判明した。

・タイ全土や海外へ向けて発表
プミポン国王は1年ほど前から呼吸器に対する感染疾患のため、バンコク市内の病院で入院を続けており、回復に向かっていると報じられていたが、血液透析を受けた直後、容体が悪化。王室庁がプミポン国王の状況が良くない事をタイ全土や海外へ向けて発表した。

・国王として国を守り続けてほしい
プミポン国王は怪死した兄のあとを継ぐかたちで、10代でタイ国王として即位し、2016年で即位70年を迎えた。すでに88歳と高齢であるが、多くのタイ国民がプミポン国王を敬愛しており、これからも長きに渡って国王として国を守り続けてほしいと願っている。

・国民のために捧げ続ける人生
国民に愛される理由は、プミポン国王の優しく温和な性格はもちろんの事、タイの地方経済や農業を大切にし、貧困層の苦悩、天災による災害をなくすため、人生をかけて働き続けているところにある。また、動物を愛する人物としても知られており、殺処分前の野良犬の存在を知り、国王命令として処分を中止にした過去がある。

その後、その野良犬が生んだ子犬トーンデーン(2016年現在18歳前後)をもらい、王室で飼っていることは国内外に広く知られている。

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