今年6月、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)の会見によって、フリーアナウンサーの小林麻央(34)が乳がんを患っていることが明かされた。がんが見つかったのは、会見より1年8カ月前のことで、ステージについては明言を避けたものの、「深刻」と説明した。その後、小林麻央は自身のブログで検査の結果、肺や骨に転移していることを告白。過酷な治療の中、毎日、前向きな言葉がつづり続けられるブログには、応援の声が多く寄せられている。
最近増えているとされるのが、日本人女性の乳がん罹患率。50年前は50人に1人だったのが、現在は14人に1人の割合で乳がんにかかるともいわれている。もはや乳がんは身近な病なのだ。当然、乳がんと闘っていることを公表している芸能人は他にもいる。
元おニャン子クラブの生稲晃子(48)は、2011年4月、43歳の誕生日に乳がんが発覚。腫瘍のある部分を切除する乳房温存手術を受けるも、二度の再発に見舞われ、結局、右胸の全摘手術を行った。その後、乳房の再建手術を受けた彼女は、9月に安倍晋三首相が主宰する「働き方改革実現会議」の有識者メンバーに起用されることが発表された。これは乳がん発覚後も治療しながら女優業を続けた経験から、がん患者が働きやすい環境整備に意見を反映させるため、といわれている。
一方、女優の南果歩(52)は今年3月、夫の渡辺謙(56)とともに受けた人間ドックで乳がんのステージ1と診断された。同月中に手術を受けた彼女だが、ブログで「早期だったとは言っても、乳がんという病には病巣を取り除いただけでは済まないデリケートな問題を多分に含んでいることを、実際に自身が当事者になって初めて理解しました」と伝えたように、その後もさまざまな治療を継続。この8月には5週間に及ぶ放射線治療を終え、ツイッターで「よく頑張りましたと、自分を誉めてあげよう!」とつぶやいた。
そして2015年9月に乳がんであることを公表したのが、元女子プロレスラーで鬼嫁キャラのタレントとして活躍する北斗晶(49)。右胸の全摘手術を受けた彼女は、さらに脇のリンパまで転移したがんを取り除くため、神経を取ったことも明かした。進行度はステージ1から4のうち、極めてステージ3に近い2bで、担当医からは「胸だけなら生存率は70%だが、脇までいったら5年生存率は50%」と言われたとのこと。しかしその後は過酷な闘病生活を経て、この8月には家族で海外旅行へ出かけられるまで回復。治療の経過は順調のようだ。
抗がん剤の副作用で髪が抜け落ちるなど、過酷なことで知られるがんの治療。それを乗り越えるのはけして容易なことではないが、いつか再び元気な姿を見せてもらいたいものだ。
小林麻央ほか「乳がんと闘う」女性の“過酷な闘病生活”
2016.10.11 15:00
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