テリー こう言うと失礼かもしれませんけど、藤さんって、日常生活がまったく想像できない方ですよね。ふだんは、何をされてるんですか?
藤 きわめて日常的な生活パターンでいうと、まず3時半頃に目が覚めます。
テリー 3時半って、夜中のですか?
藤 僕は「朝」と言ってます(笑)。で、新聞が届いたら書斎のような部屋で読んで、そのあとパソコンでやるようなことをひととおりやります。
テリー 例えばどんなことを?
藤 まずは仕事関係のメールチェックですね。例えば今回の対談の連絡みたいなものから、あと最近は台本の準備稿なんかもデータで送られてきますからね。それから僕、いちおう個人事務所を持っていまして、その経理もパソコンでやってるんです。
テリー えっ、藤竜也が経理をやっちゃうんですか?
藤 そう、「弥生会計」ってソフトでね(笑)。
テリー アハハハハ、そんなイメージ湧かないなァ。専門の方は雇わないんですか?
藤 毎年コンスタントに仕事があれば、それでもいいんですけど、僕らの仕事なんて、明日すらわからないじゃないですか。でも経理士さんといったん契約すると、「仕事が少ないから、今回はまけてくれ」ってわけにはいかないので、ある時「自分でやろう」って決めたんです。
テリー 実際やってみて、どうなんですか。
藤 それが、実におもしろいんです。年末にボタンをクリックしたら、決算書がドドドドドッと出てくるだけで、もう感動しましたね。物の値段を自分で一つ一つ自分で打ち込むから、いつのまにか、世の中の経済も何となくわかってきますしね(笑)。
テリー へえ、さすがですねェ。